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ウェールズ日本人会 | Wales Japan Club

このコーナーでは、補習校で毎週各家庭に配られている補習校だより(学校通信)の記事を、編集し直して、掲載しています。

最新版より (4月14日)

入学、進学おめでとう

ウェールズ日本人会 理事長 北川達彦

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今年はウェールズ補習校にとって第37回目の入学式になります。本年度の小学一年生は8名、中学一年生は6名です。中学一年生は小学6年生からの進学ですね。中学生となった責任感と自覚を持ち、お兄さん、お姉さんとして小学生達を導いていってください。

学校生活や行事には積極的に発言、行動し、小学生の規範となるように期待しています。

小学一年生の皆さんは、これからお友達と一緒に日本の教科書で国語と算数を始めます。国語の教科書を読みながら、漢字を覚え、少しづつ日本語の本を読むようにしましょう。そして、英語や他の言葉とは違う日本語の美しさを知ってほしいと思います。朝は元気よく「お早うございます」と言いましょう。そして、お友達から親切にされたら「ありがとう」と言いましょう。そうすれば、早くみんなとお友達になれて、学校に来るのが楽しくなるはずです。

今年の補習校の学校運営方針は「読んで伝える力をつける」です。この方針は昨年度からの3カ年計画の2年目で、重点目標として1.力を伸ばす授業作り 2.効果的な学習活動 3.家庭との連携 としました。 2.の効果的な学習活動には昨年度から実施し始めた「高学年による読み聞かせ活動」があります。補習校は小学生と中学生が一緒に勉強しているので、高学年の小学生(小5、小6)の活躍の場が少ないと感じられ、活動の場を与えたいと思った事がきっかけで取り組み始めました。この活動により、日本語の苦手な児童も簡単な紙芝居を低学年に読み聞かせをすることで活躍でき、自信につなげる事ができました。 紙芝居の内容を相手に伝える為には、まず自分が理解しなければなりません。物語をしっかり読み込んで、意味がわからない言葉は調べ、音読の練習をします。このことにより、自分が知らなかった物語に出会え、友達と楽しい時間が共有できます。 そして、いずれは簡単な紙芝居だけではなく、本の読み聞かせも検討しています。

補習校には図書室があり、たくさんの本があります。本を読むことでいろいろな世界を知ることが出来ます。実際に旅行はしなくても、本を読むことで世界中の国を旅行することができ、いろいろな人に出会う事ができます。図書室の本は年々増えていっていますので、是非みなさんで活用してください。

さて、新入生、小学一年生の保護者の皆様、おめでとうございます。在学生の保護者の皆様には入学式、進級式そして始業式を無事終えることができ、ご協力有り難うございました。

昨年度で田口校長先生が退職され、今年度から校長先生が不在の中、教職員の皆さんとウェールズ日本人会の役員とで補習校を運営していく事になりました。 33年間にわたり補習校に尽力されました田口校長先生の不在を埋めることはなかなか難しいとは思いますが、ウェールズ日本人会も教職員の皆さんを出来る限りサポートする所存です。今後とも保護者の皆様にご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。